PRIDE10周年の大会は節目の大会となりました。
ドリームステージエンターテインメントとして、最後の興行です。
第1試合
中尾“KISS”芳広 VS エジソン・ドラゴ
終始中尾が攻め続けました。1Rけさ固めでドラゴを倒しました。
体格的にも良いものを持っているので、今後につなげてほしいです。
第2試合
バタービーン VS ズール
スーパーヘビー級対決です。
殴り合いで終わると思いましたが、1Rビーンがズールをアームロックで一本勝ちです。
第3試合
瀧本 誠 VS ゼルグ“弁慶”ガレシック
柔道着を脱ぎ捨てた瀧本が1Rアームロックで一本勝ちです。
瀧本は変わりました、以前のような戦い方ではなく攻める瀧本でした。
今後の瀧本は楽しみです。
第4試合
ギルバート・アイブル VS 小路 晃
小路、惜しかったヒールホールド・・・
体型があまりにも違うし仕方がないかな・・・
アイブルのTKO勝ち。
第5試合
ドン・フライ VS ジェームス・トンプソン
3年4ヶ月ぶりにPRIDEに帰って来たドン・フライ。PRIDE最後の参戦です。
結果はトンプソンがTKOで勝ちましたが、ドン・フライは凄い。
ノーガードで殴られても、殴られても倒れない。眼光の鋭さは死んでません。トンプソンをしっかり睨んでました。インタビューでドンは「帰ってくる」と言ってました。ドンならまだやれる!
榊原社長の挨拶、その中で「実現できなかったカードがあります」と
そこであの曲が流れます。桜庭登場!マスクを被った桜庭が・・・その目には涙が・・・
その後に田村の入場曲がふたり揃ってリングに立ちました。
ふたりも挨拶しましたが、サクは必ずPRIDEのリングに帰って来るでしょう。
サクにはPRIDEのリングが一番似合います。
そして、いつの日か桜庭和志VS田村潔司が実現する事でしょう。
第6試合
青木真也 VS ブライアン・ローアンホー
青木は強い!マウントを取られた時は・・・っと思いましたが、腕ひしぎで一本勝ちです。
ライト級を制覇しそうな勢いでした。
第7試合
ヒカルド・アローナ VS ソクジュ
注目の試合です。前大会でホジェリオを秒殺したソクジュにブラジリアントップチームが仇討ちのためにアローナを送り込んできました。
スゴイ!スゴイ!スゴイ!ソクジュは本物や!さすがジャングル育ち!
ホジェリオに続きアローナもKO!とんでもない男です。
ミドルを制しますよ!この男!まだ22歳です。
ミドルのNO3.4を倒したソクジュ。次はショーグン、ヴァンダレイ戦やね。
第8試合
藤田和之 VS ジェフ・モンソン
UFC VS PRIDEの幕開けです。
藤田のテーマ曲が「PRIDE」のテーマソングでした。
前半は藤田が攻め続けますがスリーパーでタップ負けです。
UFCの先勝という事で次からが楽しみ!
藤田!待ってるぞ!
この大会すべてが1ラウンド決着でした。
最高の大会だったと思います。
榊原代表、数々の夢のカードをありがとう!
これからのPRIDEに期待します!
( 2007.04.08 Sunday )