昨日、テレビで戦力外通告された選手のドキュメント番組をしていました。
毎年、やっているような気がする。
2006年も多くの選手がユニホームを脱ぎました。プロの世界は厳しいですね。毎年、新入団選手が入るわけで、誰かが抜けないとダメなんですが。
今回、特集された選手は日本ハムの坪井、読売の黒田、ソフトバンクの芝草、横浜の田中の4名でした。
坪井は日本ハムが44年ぶりに日本一になった翌日に戦力外通告されたようです。まさに天国と地獄といったところでしょう。誰もがエッと思ったのではないでしょうか?
その坪井は球場内の荷物整理をしながら心境を話していました。
仙台で行われたトライアウトに参加、坪井なら実績もあり、まだまだ老け込む歳でもないので、どこかの球団が獲得するだろうと思っていましたが、オファーした球団はありませんでした。
PL時代の1年先輩の入来が坪井の練習相手をしていました。
2回目のトライアウトを受験しても声が掛からず、現役に赤信号が・・・
最終的には日本ハムが再雇用というかたちで決着がつきました。
新庄、小笠原が抜けたのが大きな原因かも知れません。
坪井は「一度、クビになったので、あとは這い上がるだけ」と言っていました。
トライアウトの雰囲気は今までに経験した事のない空間だったと。
読売を退団した、黒田には古巣の西武からオファーがあり移籍しました。
奥さんの新山千春の方が有名かな?
芝草、田中にはオファーが届かず、芝草は台湾リーグのテストを受けるみたいです。
田中もまだ25歳と若く、バッティングは良いのですが・・・
野球は続けて行きたいと今後を考えているようです。
戦力外通告を受け、他球団へ移籍が決まった選手には前球団を見返すぐらいの活躍をして欲しい気がします。タイガースにも中日から高橋光が移籍して来ました。活躍を期待します。
( 2007.01.06 Saturday )